特殊詐欺の電話では、海外からの電話(国際電話)番号が使われるケースが6割以上にまで増加しています。
国際電話番号とは、電話番号の頭に「+(プラス)」が表示される番号で、「+1」(北米)や、「+90」(トルコ)、「+44」(イギリス)、「+40」(ルーマニア)、「+43」(オーストリア)などの国番号から始まる番号から詐欺電話が確認されています。

国際電話番号による詐欺の電話(アポ電)は2023年7月以降、急激に件数が増加し始め、同年9月にはそれまで主流であった「050IP電話」番号を超え、2024年度上半期時点における国際電話番号の比率は62.0%※を占めており、最近では「+1844」や「+800」などの国際フリーダイヤルの番号も目立つようになりました。
※この他、固定電話(19.2%)、050IP電話(17.6%)、携帯電話(1.3%)の比率
〔2024年度上半期・警視庁公表資料より〕
特殊詐欺グループが国外の拠点から電話してくるケースや、国際電話番号が無料で取得できる通話アプリを悪用することもあり、今後も国際電話番号による詐欺の電話は増加していくと予想されます。
【国際電話ブロックサービスの活用(無料)】
特殊詐欺被害を防ぐには、詐欺犯との最初の接触(ファーストコンタクト)を無くすことが有効です。
とくに固定電話や携帯電話へ着信時、詐欺犯が利用している国際電話番号をブロックすることで、詐欺被害のリスクを大きく減少させることができます。
国際電話の場合、通信事業者5社(NTT東日本、NTT西日本、NTTコミュニケーションズ、KDDI、ソフトバンク)が共同運用する「国際電話不取扱受付センター」に申し込むことで、無料で利用休止手続きが可能ですので、普段、国際電話を利用しない方は利用休止しておくことが望ましいといえます。
〔国際電話不取扱受付センター〕
〒160-0023 東京都新宿区西新宿1丁目20番1号 オリックス不動産西新宿ビル
電話番号 0120-210-364(通話料無料)
取扱時間 オペレータ案内:平日午前9時から午後5時まで
自動音声案内:平日、土日祝24時間(Web申込は24時間可能)

【申請サポートのご案内】
現在、国際電話不取扱受付センターへの電話がつながりにくくなっていることや、発信の休止と着信の休止のチェック方法など、申込書の記載方法がわかりにくい点が指摘されており、スムースな利用休止申請ができないという声が多数寄せられております。
とくにNTT(東日本、西日本、コミュニケーションズ)の場合は、手続き後も発信が可能であるのに対し、ソフトバンクとKDDIでは発信不可となっているなど、契約会社によって規制内容が異なるほか、着信拒否についてもチェック方法がわかりにくいため、着信通話が継続してしまっている事例も散見されます。
このほか、Web申込の際に入力文字が全角入力を指定されているため、住所入力の際のハイフンがご認識でエラーとなるなど、いくつか注意すべき点もあります。
そのため、詐欺防止ネットワーク事務局では国際電話の利用休止申請の代行サポートを承っております。
申込書も当法人事務局で用意しておりますので、郵送もしくはメール(PDF)にてお送りさせていただくほか、Web申込みも含めて最後までサポートいたします。
※サポートは有償(1件につき2,000円)とさせていただきます
なお、当法人の会員様は無料でご利用いただけますので、国際電話の利用休止に関するご質問等も含め、事務局の担当者へ直接お問い合わせください。
※一般(会員様以外)の方は問い合わせフォームをご利用下さい。
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