【データ復旧ソフト】自動更新《サブスク》に注意

2022年5月20日

Webサイト閲覧中に突然「ファイル復元 ダウンロード」とポップアップ表示され、「無料体験 ダウンロード」などと掲載したサイトへ誘導され、結果として有償サービスに契約させようとするデータ復旧ソフトに注意してください。

     ― Webサイト閲覧中に突然ポップアップされる広告表示 ―


こうしたソフトの中には、無料でお試しできると思ってソフトをインストールして利用しようとすると、ライセンスを有料で購入しなければ《ライセンス認証》できず使えない仕組みになっている場合や、1ヵ月または1年間といった期間限定で申込みしたにも関わらず、解除手続きをしない限り自動的に契約更新となり、課金され続けるものがあります。

          ― 無料とうたっておきながら有料版に案内する事例も ―


【サブスクは自動更新に注意】
データ復旧ソフトはAmazonなどの通販サイトでも「1ヵ月限定版」のように、一見するとリーズナブルに利用できそうなサービスがダウンロード版として販売されています。

通常、データ復旧が必要となるのは一時的なものであり、短い期間に利用できれば十分で、よほど頻繁に問題が起きない限り、継続利用の必要性はありません。

そのため消費者も1ヵ月や1年間といった金額の安いサービスを購入契約します。

しかし、購入時の契約内容をよく見ると、デフォルトで毎月更新のサブスク(サブスクリプション)契約となっており、自ら解約手続きをしない限りお金を払い続ける仕組みになっています。

              ― 購入時に自動更新がオンになっている ―


データ復旧ソフト「EaseUS(イーザス)」の場合、クレジットカード情報など支払方法を入力しする注文確定ページの中に、小さく「自動更新:オン 細部」と書かれており、この「細部」をクリックすると自動更新の説明が表示され、この中の 「 ライセンスを自動更新する 」 欄がデフォルトで『はい』となっているため、購入時に『いいえ』を選択して『変更を保存』ボタンをクリックしなければ自動的にサブスク契約となってしまいます。

よく読めばわかるだろう、というのが販売側の理屈でしょうが、商品やサービスの特性を鑑みても、デフォルトで自動更新のサブスクに設定するのでなく、長期間の利用を希望する人がサブスクチェックを入れて購入する、というのが本来でしょう。

何も知らない消費者がサブスクチェックを外さず購入してしまい、自動更新に気付いて慌てて解約を申し出るまでの間は、課金し続けて儲けを膨らまそうという姿勢は褒められたものではありません。

なぜなら消費者にとっては不要な出費を強いられることに外ならず、金銭的な損失が生じてしまうためです。

【購入前に解約手順を確認する】
悪質なサブスク商法の場合、ほぼ間違いなく解約方法がわかりにくく、ひどい場合は違約金が発生するケースもあります。

サブスク契約をはじめとするWebサービス等では、Webサイト上に利用者が個別にログインするマイページのようなサイトが用意されており、解約についてもページ内に解約手順が示され(わかりやすさに違いはありますが)、ユーザの好きなタイミングで解約手続きできるのが一般的です。

しかし、EaseUSに代表されるように、解約するにはメールで注文番号などの関連情報を伝えなければ解約手続きができないケースや、電話でしか受け付けない事例もあり、その電話がまったくつながらない悪質な事例もあります。

こうしたトラブルを防ぐためにも、サービスを購入、契約する前には、必ず解約手順を実際に確認しておく必要があります。

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