『Windows Update』直ちにセキュリティ更新を
2021.07.15

Microsoft(マイクロソフト)は14日(日本時間)、7月の定例リリースでセキュリティ更新プログラムを公開しました。


公表されたのはマイクロソフト製品に関する脆弱性の修正プログラム「KB5004237」で、この更新プログラムは7月1日に発覚した「PrintNightmare」と呼ばれる印刷スプーラーの脆弱性(CVE-2021-34527)にも対応しています。
※7月6日付本サイト記事【直ちに対策を】Windows・ネットワークプリンタ 参照

印刷スプーラーの脆弱性については、7月7日(日本時間)に修正パッチ「KB5004945」が定例外で公開されていますが、LPE(ローカル権限昇格)による攻撃が防げないなど、一部不完全なものがありました。

今回の「KB5004237」では、USB接続のラベル印刷トラブルや「PrintNightmare」、Windowsカーネル特権昇格の脆弱性「CVE-2021-31979」、「CVE-2021-33771」など、リモートでコードが実行される脆弱性が修正されています。

マイクロソフトはこれらの脆弱性が悪用された事実を確認済みとしており、早急にOS(Windows)をアップデートして対処することが求められます。



【アップデートの方法】
Windows Updateの方法は大きく2つあります。

① Windowsの設定から更新プログラムを確認してダウンロードとインストール
② MicrosoftのWindows10ダウンロードサイトから直接ダウンロードとインストール

① 更新状況の確認と更新プログラムのダウンロード&インストール

最新の更新プログラムがインストールされているか確認したい場合、Windows10の場合、手順は概ね次の通りです。

画面左下のスタートボタン(ウィンドウズマーク)をクリックし、ポップアップされたタスクバーの設定ボタン(歯車マーク)をクリックします。

続いて、表示されたWindows の設定画面の中から、「更新とセキュリティ」タブをクリックします。

Windows Update の画面が表示されますが、「利用可能な更新プログラム」が表示され、ダウンロード待ちのプログラムが表示された場合、「ダウンロード」タブをクリックしてください。

また、「お使いのデバイスは最新の状態です。」と表示された場合でも、念のため「更新プログラムのチェック」タブをクリックして、インストールされていないプログラムがないか確認します。

この後、インストールが必要なプログラムがあれば、利用可能なプログラムのインストールが始まります。

インストール後、更新プログラムの中にはパソコンの再起動が必要な場合もあり、この場合は「再起動が必要です」と表示されますので、ただちに「今すぐ再起動する」をクリックしてください。

再起動後、再び「更新プログラムのチェック」をクリックすると、「最新の状態です」と表示されていれば問題ありません。

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② MicrosoftのWindows10ダウンロードサイトから直接ダウンロードとインストール

Windows10のダウンロードサイトへアクセスします。


「今すぐアップデート」をクリックします。

画面左下にWindowsのEXE(.exe)ファイルが表示されるので、これをクリックすれば自動でプログラムが実行されます。

変更許可を求めるポップアップ表示が出たら「はい」をクリックします。

更新アシスタントがポップアップ表示されるので、「今すぐ更新」をクリックします。

お使いのパソコンが更新に適しているか互換性の確認画面が表示されるので、「次へ」をクリックします。何もしなくても自動的に更新プログラムのダウンロードが始まります。

しばらく待ち、更新プログラムの準備ができると再起動を促すポップアップが表示されます。

「今すぐ再起動」をクリックしてください。
再起動後、更新プログラムが適用されますので、画面の指示に従って更新を完了させます。


【こまめに更新を】
Windows10では基本的には自動的にアップデートが行われますが、設定やタイミングによって更新が行われないままになるケースもあります。

手動でアップデートする手順を覚えておき、こまめにチェックの上、セキュリティ更新は常に最新の状態へ保つよう心掛けましょう。

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