【高額当選はウソ】当選詐欺メールに注意
2021.05.28

当選詐欺の被害が全国各地で増えており、とくに北海道や山形では当選詐欺メールが目立っています。

当選詐欺とは突然、「10億円が当選しました!」などと大金が受け取れる内容のメールや手紙が届き、手数料名目でお金を支払わされてしまうものです。

有名資産家の名前で “特別にあなただけにお金を譲りたい” といった荒唐無稽な手口もありますが、いきなり大金が手に入ることは現実にはありませんので注意が必要です。

お金をだまし取る手法として、被害者にプリペイド式の電子マネーカードを購入させてプリペイド番号を聞き出し、換金するケースが多く見られます。

プリペイド式電子マネーカードにはWebMoney(ウェブマネー)やAmazonギフト券などがあり、コンビニエンスストア等で気軽に購入できるため、特殊詐欺ではよく用いられます。


【現金当選の事例】
1)携帯電話に「3億9千5百万円が受け取れる」とメールが届き、受取り手続きのため、電子マ
  ネーを購入してプリペイド番号を入力してしまった。

2)携帯電話に「10億円当選した」とメールが届き、受取手数料としてコンビニで電子マネー
  を購入するよう要求された。

3)携帯電話に「本日のみの取り扱いです」といったメールが届き、本文のURLをクリックする
  と「7億円を支給します」という画面が表示されたため、手数料として3万円分の電子マネ
  ーを支払ってしまった。

4)携帯電話に「5億円が当選しました。すぐ口座番号と銀行名を教えて」 といったメールが届
  き、連絡先に電話すると「手続きに必要なためコンビニで電子マネーカードを買い、そのカ
  ード番号を教えてほしい」と指示され、複数回にわたって詐欺犯の言うがままにプリペイド
  番号を伝えてしまった。

【大金プレゼントの事例】
1)架空の国の王子をかたる者から、特別あなたに180万円を25年間、毎月プレゼントすると
  いった内容の手紙が届いた。
  現金180万円は毎月5日に計300回振り込まれ、最低でも7億円が手に入るとされ、「今す
  ぐ裕福セレブの生活を手に入れましょう」などと書かれている他、手紙には返信用封筒が
  同封されており、プレゼントを受け取るには1万円を送るよう求めてきた。

2)資産家を名乗る者から、相続税対策の一環として、生活に困っている方に老後資金を援助
  したい、などと申し出るメールが届いた。
  メールに返信すると、資金受取りには指定サイトへの登録が必要だとしてサクラサイトへ
  誘導され、そのサイト内で受取り手続きのためポイントを購入するよう求めてきます。
  一度ポイントを購入すると、次の手続が必要などと理由をつけて何度もポイントを購入
  させようとしてきた。


【みずほ銀行をかたる詐欺メール】
みずほ銀行を装い、宝くじの当せん通知メールや、宝くじ時効当せん金の配当メールが送られる事例もありますが、みずほ銀行から当選者へメールで通知したり、時効当選金を一般に配当することは絶対にありません。

              — みずほ銀行Webサイトより —


宝くじ公式サイトなど、インターネットで宝くじを購入している場合でも、メールで当選通知が届くことはなく、宝くじ公式サイトやインターネットバンキング「みずほダイレクト」などにログインして、自分で確認しなければなりません。
※当選金は自動的に登録口座へ振り込まれます。


【大金がもらえる事は絶対にありません】
宝くじの当選金や各種懸賞金は、ご自身がくじを購入したり応募するなどしなければ、絶対に当選することはありません。

昨年10月から12月にかけて沖縄県で発生した当選詐欺では、「高額当選おめでとうございます」というメールを受け取った男性が、約38億円の当せん金保証費用として、電子マネーを計231回購入させられ、被害は1,100万円以上に上りました。

大金が入るとなれば、数千円や数万円の手数料など安いものだと考えてしまいがちですが、お金をもらうのにお金を払う、というのは筋が通りません。

“あなただけ特別に” などと資産を譲ると申し出る連絡も、なぜ自分なのか?と冷静に考えて対処するべきです。

【コンビニで電子マネーは詐欺】
また、当選詐欺に限らず特殊詐欺ではコンビニエンスストアで電子マネーを購入するよう求めてくるケースが多く、こうした要求は100%詐欺と断じて間違いありません。

- コンビニには多くの電子マネーカードが並んでいる -


架空請求詐欺などでも、手数料名目で電子マネーが詐欺に使われています。
どのような理由があっても、「コンビニで電子マネーを購入」と言われたら、それ以上関わってはいけません。

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